こんにちは!
以前ブログでご紹介した、愛車992.1型911カレラSの「エンジン出力減少」チェックランプ問題。
散発するエラーに終止符を打つべく、ついにポルシェセンター(PC)での5番インジェクター交換修理と、タイミングが重なった車検を受けてきました。ようやくガレージに相棒が戻ってきましたので、これまでに得たリアルな維持費情報と、気になる修理の結果をレポートします!
アプルーブド保証&前オーナーの遺産で「神コスパ」車検
私のカレラSは昨年、認定中古車で購入したためアプルーブド保証が付帯されています。どんな些細なエラーでも躊躇なくPCに駆け込める安心感は抜群です。
さらに嬉しい誤算が。営業担当から「前オーナーさんが2年間のメンテナンスプランに加入したまま残っていますよ」と教えてもらい、今回の4月車検は急遽PCで受けることに。このプランのおかげで、車検整備代やオイル交換などの消耗品代が実質タダ!(前オーナーさん、本当にありがとうございます…!)
結果、支払ったのは税金と諸費用の約9万円弱のみ。ポルシェとしては超リーズナブルな車検代で済みました。
ポルシェのリアルな維持費を計算してみた
もし保証やプランがなかったら…と思うとゾッとする、インパクトの大きい純正消耗品たちがこちら。
- ポルシェ認証タイヤ(Nマーク)
- ブレーキパッド
- ブレーキディスク
- エンジンオイル
- ブレーキフルード
アプルーブド保証を継続するにはこれら純正品の使用が絶対条件。特にタイヤ代(4本で約50万円)は節約のしようがありません。
(※オイル類に関しては、他社品を使っていても普段は目をつむってくれるそうですが、万が一の故障時にそれが原因でないと証明するために純正に戻す必要がある、と営業さん談)。
これらを総合して、「ポルシェ911の維持費ってぶっちゃけいくら?」をまとめると以下のようになります。
- アプルーブド保証: 年間約12万円(故意でなければ故障費用は固定)
- メンテナンスプラン: 2年で25万円(車検・点検・オイル代カバー)
- タイヤ代: 週末ドライバーでも5年(経年劣化)で交換=2年換算で約20万円
結論:911の維持費は「2年で約70〜80万円」が目安!
お財布の管理計画を立てる際の参考にしてみてください。
重整備!エンジン半降ろしのインジェクター交換
さて、本題の「エンジン出力減少」対策です。
前回のエラー時は「プログラムアップデート」で様子見でしたが、再発したため今回はパーツ交換へ。
インジェクター(5番)を交換するためには、なんとエンジンを整備できる位置まで降ろす(半降ろし)必要があるとのこと!作業工賃だけで20万〜30万円は下らない大手術です。(もちろん今回は保証で0円!)
再利用不可部品の納品待ちなども重なり、預かり期間は約3週間。なんとかGW前に間に合わせてもらい、ワクワクしながら引き取ってきました。
ドライブ中に「ポーン!」…なんでやねん!

GWの連休、試運転を兼ねて久しぶりの高速道路クルージングへ。修理明けのエンジンはすこぶる順調。「やっぱり911は最高だな」と時速100キロほどで気持ちよく巡航していた、その時でした。
「ポーン!」
コックピットに響く、嫌というほど聞き覚えのある警告音。メーターを覗き込むと、そこには鮮やかなチェックランプの文字が。
『エンジン出力減少、走行可能、要整備』
……。なんでやねん!!!(大爆笑)
あれだけ大がかりなエンジン降ろし修理をして、3週間も入院して、直ってないんかい!と心の中で盛大にツッコミを入れました。
次なる原因はどこだ?

インジェクターを新品に替えても100km/h巡航で再発となると、怪しいのはパーツそのものではなく、ECUのバグ、燃圧センサーやO2センサーの誤検出、あるいは点火系(プラグやコイル)の失火をシステムが誤認している可能性でしょうか。
何はともあれ、私には最強のアプルーブド保証がついています。次回の入庫に向けて、エラーが出た瞬間の正確な状況(油温やギア段数など)をPCに伝え、今度こそ真の原因を突き止めてもらおうと思います。
911のトラブルシュートの旅は、まだ始まったばかりのようです……(涙)。進展があり次第、またブログでご報告します!
